何もなくなってこそ、見える世界がある
滋賀県のお山、霊仙山
今回のブログは
霊仙山へ登山した時の写真を載せながら
感じたことを書こうと思います。
ここの山は
何もないほぼ自然のまま
とっても気に入りました♡
(トイレは困りましたが(^^;;)
天気が良ければ
琵琶湖の向こうまで見通せる
本当に何もない空間です
何もない空間
ほんのつい最近までの私の部屋は
机の上も床にも
整頓しきれない
本屋や物で溢れていて
落ち着かない
何もする気がおきない
部屋に居たくない
そんなお部屋でした(^^;;
それが
家の耐震工事をきっかけに
部屋の中を一掃しないといけないことになり
モノでごった返していた部屋が
一気に何もない空間へと…
強制撤去ですね( ̄∇ ̄)
おかげで
今まで捨てれなかったもの
今の自分には必要のないものへの執着を捨て
一気にゴミ袋へと入れました。
捨て出してやっと気づいた
執着心
こだわり
恐怖心
などなど…
何もなくなるのが怖くて
不安で、
物を増やして
安心していた
人と関わるのを恐れ
本を買い漁っていた
途中に咲いていたトリカブトの花
秋お山に咲く花です(*゚∀゚*)
ゴミ袋
この一ヶ月で何袋捨てただろう…
でも、まだまだ捨てたいものは
出てきます
私の中の溜まり溜まった
古くていらないもの
全てを吐き出したい
何もない山頂
なのに私のこの達成感溢れた
気持ちのいい笑顔😁
もうね、何もなくても
私が私であれば
きっと大丈夫なんです
この山
頂上と最高点が
小高い一山ですが、違う場所なんです
同じ山なのに
頂点と最高点が違う
というところ
いろんな場で当てはめることが出来るかな
と感じました✨
自分を癒すもの探し
もうやめたい…
物、モノ
人
お金
仕事
インターネット
SNS
自分探しをしたからこそ
気付けたんだと思うけど
満たされたいがために
手放せず
全部自分のものにしようとしてた
部屋にモノが溢れても
まだ満たされず
SNSでも
自分アピール
いいねの数で
満たされようと
必死に携帯に食らいついてる自分がいた
山に行くと
登る山にもよるけど
インターネットも
電波が弱くて通じないところもある
普段の生活から
離れることができる
私にとって唯一の何もない空間
何もなくなってこそ、
見えてくる景色
何もない自分が嫌で
時間とお金をかけて
探しまくってた時期もありましたが
モノや情報
自分にとっていらないもので溢れかえっていたから
見つけれなかっただけで
ちゃんと自分の中にある
持ってる
磨けば光る✨
自分が自分であればいいものが
ちゃんとあるんですよね
トリカブトは、
根っこに毒がありますが
お花には全くないんですよ
蜂さんも蜜を吸いに寄ってきてました🐝
山へ行くと
自分の弱さを思い知らされる
私にとっての自分探しの場所って
ここなんだな
最後まで読んでくださり
ありがとうございます╰(*´︶`*)╯♡
竹嶋美和